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ハブスブルグ支配からの独立を求め続けたコシュート・ラヨシュ |
3月15日はハンガリーの独立記念日で祝日です。1848年3月15日はオーストリアハプスブルグ家の支配から独立を求め、ハンガリー国民が蜂起した日。
「起てマジャールの民よ 祖国が呼んでいる 今こそ起つとき 今起たねば起つときはない 隷僕の民に甘んずるか自由の民になるか いずれをとるか 君ら応えよ」
市民デモにて朗読されたペトゥーフィ・シャーンドルのこの詩は有名です。この祝日の朝は国立博物館の前で、演説や民族舞踊、音楽など祝日の催し物が、(私が知る限り)毎年TVで放送されています。昨日、ペトゥーフィ・シャーンドル似の俳優さんが国立博物館の前で、この詩を読み上げる場面があり、テレビでも迫力がありました。
ベーケーシュチャバでも、音楽隊、騎馬隊と民族舞踊の催し物がありました。その後、コシュート・ラヨシュ像のあるコシュート広場にて献花のセレモニーがありました。コシュート・ラヨシュはオーストリアからの独立のため、力を捧げた政治家・革命家です。
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市役所の前にて独立記念日のセレモニー |
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地元の楽団による演奏 |
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騎馬隊の中に女の子も数名いました |
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子供達による民族舞踊 |