Sunday, 12 February 2012

ところ変われば

チーズ売り場にあるハンガリー産の豆腐

ハンガリーでも中華料理を中心に、アジア食の人気が高いです。首都でもない田舎の町でも、キッコーマンの醤油や照り焼きソースがスーパーで売られるようになりました。以前は健康食品を扱うお店で、ダイエット食品として、あるいはベジタリアン向けにしか売られていなかった豆腐も、スーパーで手軽に手に入るようになりました。豆腐と言っても、日本の豆腐とは別物。ハンガリーの豆腐はあくまでもTOFU。このような固いTOFUは日本で食したことがありません。固いからとはいえ、高野豆腐とは言い難い。この崩れない豆腐という特徴から、マーボー豆腐を作る際に私は使用しています。写真はプレーンですが、スモーク味のTOFU(食べられないこともない)、肉の味に味付けされたTOFU(かなりまずかった)、赤いパプリカ入りのTOFU(食べたことが無い)など、変りTOFUもあります。パッケージには「肉やチーズの代わりに使えます」とあり、チーズコーナーに置いてあります。ハンガリー人はどうやってこのTOFUを調理しているのでしょうか・・・?